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床リフォーム フローリング

query_builder 2020/12/15
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みなさんこんにちは

みなさん一度は踏んだことのある見たことのあるだろう『フローリング

どんな特性を持っていてどんな人にあっているのか書きたいと思います。

 

フローリングの種類

一般的にフローリングには、『単層フローリング』『複合フローリング』の二種類があります。

『単層フローリング』これは「無垢フローリング」とも呼ばれ、天然木を加工して形を整えた素材になります。
天然木をそのまま加工しているため木目の柔らかいぬくもりを感じることができ、木の調湿機能もそのまま生かされています。また年月の経過により色が変化し、味わいを増すこともひとつの特徴です。

『複合フローリング』これは複数の合板を貼り合わせて形を作り、仕上げとして表面に天然木の薄板を貼ったものです。単層フローリングよりもバリエーションが豊富で、さまざまな機能性を持たせることができます。表面加工によるものでは傷や汚れ、水に対応したものがあり、また合板の間に音を遮る素材を入れることによって遮音性を取り入れることもできます。

 

フローリングの特性

『床鳴り』

床材同士をつないで丈夫にするため、フローリングには接合部が設けられています。ただ湿度による木材の伸縮があるため接着による固定はされておらず、隙間が空くことによって床鳴りにつながることがあります。

また、フローリングと下地の間に隙間ができているケース、虫食いによる小さな穴により音が響きやすくなっているケースなども考えられます。隙間を埋めるなどの対策方法はありますが、ある程度の床鳴りは自然現象と考えたほうがいいかもしれません。

『虫食い』

ヒラタキクイムシの幼虫やシロアリなど、フローリングを侵食する虫がいます。製造工程ではフローリングは高温高圧処理されている場合が多く、これらの虫の発生は流通段階や施工後の産卵によるものがほとんどでしょう。

虫食いはフローリングの寿命を短くするため、虫食いを発見した場合は駆除などの対策が必要になります。

『反り、突き上げ、目スキ』

湿度によって木が水分を出し入れして伸縮を起こすことから発生する現象で、とくに単層フローリングに多いといわれています。床鳴りと同じくある程度は自然現象と割り切る必要がありますが、予防するために湿度のコントロールやワックスがけなどの対策も大切になってくるでしょう。

『退色、変色(経年劣化)』

年月の経過によって素材が劣化し、色落ちなどの変化を起こすことは避けられないことです。とくに熱や紫外線などの光は劣化の要因であるため、直射日光のあたる環境では退色や変色が進行しやすくなります。また家具を長期間置いていると、移動させるときに色むらが気になることもあるかもしれません。

ただ、単層フローリングは年月による色合いの変化も魅力のひとつです。適切な環境であれば逆に、深みのある色へ変わることが期待されるでしょう。

 

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