バリアフリーとユニバーサルデザインの違いについて解説
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2021/06/15
コラム
バリアフリーとユニバーサルデザインという言葉を耳にする機会はたびたびあるでしょう。
では両者の違いをご存知でしょうか。
耳にはするけど、詳しい意味はよくわからないという方のために、今回はバリアフリーとユニバーサルデザインについてご紹介します。
▼バリアフリーについて
バリアフリーは、高齢者や障害者の方にとって障壁であるもの(バリア)を取り除くことをいいます。
最近では、全ての人に対しバリアであるものを取り除くという意味で使われる場合もあります。
バリアフリーの例は、ノンステップバス、エレベーター、スロープ、多目的ドア、駅のホームドアなどです。
▼ユニバーサルデザイン
ユニバーサルデザインは、多くの人が便利に使えることを目指した設計をいいます。
ユニバーサルデザインの例は、自動ドア、センサー付き蛇口、ピクトグラム、幅の広い改札などが該当します。
▼バリアフリーとユニバーサルデザインの違い
バリアフリーとユニバーサルデザインの違いは、対象となる人です。
バリアフリーは高齢者や障害者の方がメインですが、ユニバーサルデザインは全ての人が対象です。
▼住宅におけるバリアフリーとユニバーサルデザイン
バリアフリーは、手すり・スロープ・車椅子スペースの確保が挙げられます。
一方でユニバーサルデザインは、レバー式の水栓・廊下のフットライト・緩やかな階段の設置などが該当します。
両者を区別するのは少々難しいですが、どちらもこれからの住宅に必要であることは確かです。
有限会社Plus Requestでは、バリアフリーやユニバーサルデザインのリフォームに対応しているので、何かあればお気軽にご相談ください。